事業案内

お客様のご要望の色、艶、仕上げを創造し、素材を生かし、家具の付加価値を作り出す

私たち明光物産は、お客様のご要望の色、艶、仕上げに塗装を施す事で木の表情を生かし、家具、空間の付加価値を創り出し、長くお使い頂ける為の意匠、化粧をする仕事に日々邁進しております。

中心的な仕事は、大手メーカーの収納家具の高級仕様の扉の塗装です。国内でも数少ないUV塗装（紫外線を照射し塗料を瞬時に硬化させる塗装技術）が可能で、UV塗装鏡面仕上げ、ウレタン単色鏡面&マット仕上げ、天然木塗装を行っております。

首都圏を中心とした高級マンションの家具扉、建具をご要望に合わせて、塗装し製造し販売も行っております。また、和歌山県内の自治体が運営している木材加工場と塗料メーカーとの共同開発により国産県産桧材の普及を目指し、弊社のUV塗装を活用し超硬質塗装桧材を開発、公共施設、学校改修工事への納入をしております。

近年は新しい特殊な柄や意匠を独自の塗装技術により開発を行い、実用新案、製造特許の申請中です。
新しい価値を提案できるよう日々奮闘中です。

お客様のご要望に提案、解決いたします

有限会社明光物産は、家具塗装を事業として様々な仕事を行ってまいりました。塗装（塗り）の歴史としてわが国では約２０００年前から漆を使用し、寺院、神社に使用されてきております。

現在は建築において様々な建築部材の開発、普及、人工的に作られた合理的、ローコスト材が多く採用されております。

弊社は塗装（塗り）の根本を改めて見つめ、考え、立ち返り、新しいニーズにあった提案を心掛け、お役にたてるよう過去の経験を活かしご提案させていただきます。

創業50年の歴史に裏打ちされた強み

有限会社明光物産は、およそ５０年前に和歌山市で創業しました。

創業当時は高度成長期ということもあり、モノを作れば売れるという時代だったと伺っております。
弊社も同様にひたすら生産性を追求して事業を行ってまいりました。

しかし時代も変わり、そのモノ作りではお客様のニーズに応える事が出来なくなり弊社も事業継続困難な事態まで追い込まれた時代がありました。
その時、お客様のニーズに応えるモノ作りを企業理念において技術的にも難しいUV塗装を導入しました。

時代背景も急速に変わり、ローコスト家具の塗装も衰退し、マンション、住宅のシステムキッチン、洗面台、システム収納、建具の塗装、製造を始めました。比較的簡易な塗装から技術的に難しいUV塗装や鏡面仕上げを始め、何度も失敗を繰り返しながら技術を磨き、習得してきました。本場イタリアにも行き先端市場も学んできました。

更なる高みに向かいオリジナルの技術も開発するようになり進化をしてまいります。